• 第8世代Intel® Core™プロセッサー専用に設計 デュアルM.2、USB 3.1 Gen1、Intel® Optane™メモリとの互換性により、接続性と速度を最大限に高めます。
• 5X Protection III ハードウェアレベルの保護 SafeSlot Core、LANGuard、過電圧保護により、コンポーネントの寿命と信頼性が向上
• 特許出願中のSafeSlotコア PCIeスロットを強化し、重量級GPUによるダメージを防止します。
• FanXpert 4 Core（AIOポンプヘッダー付き） 動的なシステム冷却のための高度なファン制御を実現
• 8チャンネルHDゲーミングオーディオ Realtek ALC887高解像度オーディオコーデックを搭載

ASUS PRIME Z370-P

発売時に2機種発売されたPrimeブランドのマザーボードのうち、2機種目となるZ370-Pは、全く異なるコンセプトを採用しています。より幅広い価値に重点を置き、Z370-PはASUS Z370シリーズの中で最も低価格を実現しています。Z370-A Primeと比較すると、Z370-Pは余計な機能を大幅に削減し、ASUS独自の最適化が施された、ベースとなるZ370マザーボードの優位性を維持しています。

このエントリーレベルの製品は、フルサイズATXフレームに4つのDIMMスロットを搭載し、最大DDR4-3866をサポートし、4つのDIMMスロットを合計した最大容量は64GBです。ASUSの製品ラインナップの中で、このマザーボードは唯一IntelのI219-Vギガビットネットワークコントローラーを搭載しておらず、よりコストパフォーマンスの高いRealtekコントローラーを採用しています。TUF Gamingとの組み合わせに加え、Z370-Pはよりコストパフォーマンスの高いRealtek ALC887オーディオコーデックを採用しており、EMIシールドは搭載されていません。PCBには、AIO CPU冷却用の専用ヘッダーと、3つの4ピンPWM対応ファンヘッダーが配置されています。

ストレージに関しては、M.2 PCIe x4スロットを2基搭載しており、フルレングスPCIeスロットの両側に1基ずつ搭載されています。また、ボード右下には4つのSATAポートが突出しています。PCIeスロットについては、上段のスロットはフルレングスPCIe 3.0 x16スロットで、下段のフルレングススロットはチップセットから直接レーンを引き継いでいます（PCIe x4）。つまり、レイテンシが加算されるチップセットベースのPCIeスロットでは、双方向Crossfire接続のみ可能です。Prime Z370-Pには、PCI x1スロットも合計4基搭載されています。

背面IOにはUSB 3.1（5Gbps）Type-Aポートが4つとUSB 2.0ポートが2つ搭載されており、さらにUSB 3.1（5Gbps）ポート4つとUSB 2.0ポート4つ用のヘッダーも搭載されています。ビデオ出力はHDMIとDVI-Dポートで、2.1chオーディオジャック、PS/2コンビネーションポート、ネットワークポートがそれぞれ1つずつ搭載されています。

Z370-Pは、このシリーズの中で最もエキサイティングなマザーボードではありませんが、基本的な機能は備えており、Coffee LakeとZ370チップセットの入門機として検討されるユーザーも多いでしょう。Prime Z370-Aよりもスペックは劣りますが、単一のグラフィック構成で運用する低予算のシステムビルダーに選ばれると予想されます。

保証

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